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クリニクラウンニュース

みんなの想いがつながったクリスマスカードプロジェクト2025 レポート

今年も、入院中のこどもたちにたくさんの「応援の気持ち」を届ける
クリスマスカードプロジェクトを実施しました。
全国から集まった一枚一枚のカードが、病棟や施設へと届けられました。

今年は、三菱UFJフィナンシャル・グループのみなさまに加え、
全国のさまざまなボランティアさんにご協力いただき、
クリニクラウンが訪問している 全国80の病院・施設・団体へ

2,544通(過去最高)のクリスマスカードをお届けすることができました。


🌱 プロジェクトのはじまり

このプロジェクトは、コロナ禍の2020年、
「クリスマスに入院中のこどもたちに、何かできることはないか」
という想いからスタートしました。

クリスマスにこどもたちへ笑顔を届ける
クリニクラウンの活動を応援してくださっている
三菱UFJフィナンシャル・グループのご担当者さまからの
あたたかな声かけをきっかけに生まれ、
今年で 6回目を迎えました。


✂️🎨 たくさんの「関わり」がクリスマスカードに

今年も、

  • クリスマスシールをカットする「チョキチョキボランティア」
  • クリスマスカードを制作するボランティア
  • メッセージやイラストで仕上げるデコレーションボランティア
  • クリスマスカードを封入するボランティア

など、本当にたくさんの個人・企業・団体のみなさまが
このプロジェクトに参加してくださいました。

三菱UFJフィナンシャル・グループのみなさまからは、
2,969枚(過去最多)のクリスマスカードが届きました。

また、三菱UFJ銀行京都支店さまには、
クリスマスカードのデコレーションボランティアにもご協力いただき、
たくさんの応援をいただきました。

さらに、当協会のボランティア(個人・団体・企業)から
953のクリスマスカードが寄せられました。

その結果、

協会に届いたクリスマスカードの総数は 3,922枚(過去最多)となりました。


💌 届いたのは、カードだけではありません

当協会のボランティアとして、
一般社団法人H2Oサンタさま、大阪ガスネットワークさま、
マルホ株式会社さま、ダイトロン株式会社さま、
キャタレントジャパン株式会社さま、三菱UFJ銀行京都支店さまをはじめ、

55の企業・個人・団体のみなさま
クリスマスカードのボランティアに参加してくださいました。

また、マスキングテープやシール印刷用紙、
クリスマスシール、ペンなどの物品寄付で
プロジェクトを支えてくださった方々もいます。

業種や立場を超えて、
多くの方が同じ想いで関わってくださったことを、
とても心強く感じています。

協力してくださったみなさまからは、
たくさんの応援メッセージも添えられていました。

「今年もみんなで楽しくつくりました。
こどもたちの笑顔をお届けください。来年もぜひ参加したいです。」

「支店のメンバーとその家族で心をこめて作成しました。
このカードが、入院中のこどもたちに
少しでも笑顔を届けられることを願っています。」

「こどもに入院経験があるので、
同じように入院しているこどもたちを応援したいと思い、参加しました。」

「今年も参加できてうれしいです。
こどもたちの笑顔のために、という気持ちで作りました。」

それぞれの経験や想いが重なり合い、
一枚一枚のカードが、
こどもたちに寄り添う応援のメッセージになっていることを感じています。

寄せられた言葉の一つひとつに、
スタッフ一同、何度も背中を押してもらいました。

中には、
「毎年職場で参加していて、退職後もぜひ続けたい」と
連絡をくださった方も。

カードには、楽しい仕掛けや工夫がたくさん詰まっていて、
つくり手のやさしい気持ちが、自然と伝わってきました。


🌈 世界にひとつのクリスマスカードへ

集まったカードには、
クリニクラウンやボランティアさんが
手書きのメッセージやイラストを添えてデコレーション。

世界にたった一つのクリスマスカードとして、
小児病棟や施設へお届けしました。

デコレーション、封入、発送など、
多くの工程をたくさんの方が支えてくださり、
無事にカードを病棟へ届けることができました。
本当にありがとうございます。


🎁 病院・施設からのうれしい声

中には、
クリニクラウンが訪問の際に
直接カードを手渡しできた病院もありました。

カードを開けた瞬間のこどもたちの表情があまりにも素敵で、
「この笑顔を、プロジェクトに参加してくれたみんなに見せたい!」
と話してくれたクリニクラウンもいました。

全国の病院・施設から、
「届いたよ!」という嬉しいお知らせが届いています。

「一枚一枚に手書きのメッセージがあり、
温かい気持ちになります。
スタッフもとても癒されました。」(小児科 看護師)

「こどもたちが何度も何度もカードを見ていて、
本当に喜んでいました。
手作りっていいですね。」(施設スタッフ)


🌟 次年度に向けて

今年は多くのカードをお寄せいただいたため、
すべてを今年度中に発送することはできませんでしたが、
未使用分は次年度に大切に活用させていただきます。

また、今年は諸事情により
お届けが間際になってしまった反省もあり、
来年度は、より早い段階から準備を進めていきたいと考えています。

参加してくださる方が年々増えている今、
次年度のクリスマスカードプロジェクトは、
より多くの企業・個人のみなさまと
準備段階から一緒につくるプロジェクトとして育てていきたいと思っています。

「楽しみながら」「想いをつなぎながら」
たくさんのこどもたちの笑顔につながる
クリスマスカードを、これからも届けていきます。

【事務局 熊谷】