• Facebook
  • Instagram
  • twitter
  • CCになりたい方へ
  • 訪問を希望する病院の方へ
  • 講演依頼の方へ
  • メディア取材希望の方へ
  • 企業の方へ

支援する

クリニクラウンレポート

10月末までに、10病院と3施設をWEB訪問し、 入院中や自宅療養中のこどもたちのべ347人と関わることができました!!

クリニクラウンWeb訪問&クリニクラウンとWebであそぼうでは、10月末までに、10病院と3施設をWEB訪問し、入院中や自宅療養中のこどもたちのべ347人と関わることができました!!

2020年4月から10月末まで、沖縄・兵庫・宮城・大阪・福井・鹿児島・静岡・富山の10病院と3施設でクリニクラウンWeb訪問を実施し、125回アクセスを行い、のべ220名の子どもたちと関わることができました。

自宅療養中のこどもたちとのアクセスは、67回、のべ127人の子どもたちと関わることができました。

はじめは緊張していたこどもも、クリニクラウンの世界に引き込まれ、画面から見えなくなったクリニクラウンを探そうとのぞき込んだり、Webカメラに手を伸ばしクリニクラウンをくすぐったり、画面越しだからこその遊びをクリニクラウンと一緒に作り上げていきます。

病院スタッフからは「見えないところがあるからこそ想像力が刺激され遊びが広がる。」「画面越しだけどつながっているのをすごく感じた。」「思っていた以上に、こどもや家族がすごく楽しんでいた。継続したい。」という感想を頂きました。

Web事業は病院スタッフとの連携が不可欠です。スタッフと協力し、クリニクラウンがこどもの個別性にあわせて遊びや関わり方を変化させることで、本来のその子の自発性や感性を呼び起こし、こどもと家族の心に寄り添うことが、Webでもできると確信しました。

また、「今、この子に会わせたい」という緊急対応にもWebだからこそ応えることができています。

できないとあきらめるのではなく、できることは何かを考え、工夫をし、どんな時も「かわらないこと・やり続ける事・想い続けること」の大切さをコロナのおかげで再確認することができました。

そして、リアルでもオンラインでも、クリニクラウンならではのユーモアのあるコミュニケーションを展開することで、こどもは楽しさや喜びを感じることができ、同時にこどもに関わる人たちも、それぞれの立場を越えて本来のその人らしさが引き出され、豊かなコミュニケーションが生まれ「今・ここに共にいる」ことを確認し、それぞれの想いや関係性を育んでいきます。

これからも人と関わることの楽しさや喜びをこどもや家族や病院スタッフと一緒に感じてもらい、みなさんと協力し、こどもたちの心を育んでいきますので、応援をどうぞよろしくおねがいします。